抗鳥インフル効果 を確認 「 モウソウチク抽出物製剤 」 ※2009年08月01日付 「フジサンケイビジネスアイ」 「近畿経済産業局広報誌」 「日刊工業新聞」 「高知新聞朝刊」 に掲載 タケックス・ラボ(大阪府吹田市、清岡 久幸社長)は、鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター(鳥取市、伊藤 壽啓センター長)と共同で、環境衛生用製剤である 「モウソウチク抽出物製剤」の抗ウイルス効果が30日間以上持続することを確認した。「モウソウチク抽出物製剤」は、孟宗竹の表皮より得られたモウソウチク抽出物を主成分とした製剤。 アルコールが揮発後でもその効果が持続するような製剤が求められていた。 この度タケックス・ラボと鳥取大学は、鳥インフルエンザウイルスに対する「モウソウチク抽出物製剤」の 効果の持続性についての共同研究を行った。試験管内で完全に乾燥させた「モウソウチク抽出物製剤」にウイルス液を添加し、10分間混合した後、ウイルスの感染価(感染力を保持した ウイルスの数)を測定した。その結果、乾燥後15、22および30日目に行った試験におけるウイルス感染価はいずれも検出限界以下となった。また、対照試験(「モウソウチク抽出物 製剤」乾燥物を含まない試験管に添加したウイルスの感染価を測定)との比較から、「モウソウチク抽出物製剤」乾燥物によるウイルス感染価の低下率は少なくとも99.999998%で あることが確認された。したがって、「モウソウチク抽出物製剤」は使用後にエタノール成分が蒸発した乾燥状態においても、少なくとも1ヵ月間は抗鳥インフルエンザウイルス効果を 持続して有すると考えられる。 ※タケックスラボでは、この「モウソウチク抽出物製剤」を配合した製品を製造販売している。製品情報は ★こちら から。
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